ゴルフを始めたばかりの方にとって、「頭を残してスイングする」というアドバイスはよく聞く言葉だと思います。
しかし実際には、この「頭を残す」という動きがとても難しく、誤解されやすいポイントでもあります。
目次
「頭を残す」のはなぜ難しいのか
ゴルフスイングでは、体が左回転(左方向への回転)していく動きが基本になります。
そのため、トップの位置から体全体が一緒に回ってしまいやすく、結果的に「頭が先に動いてしまう」ことが多いのです。
「頭は動かさないように」「頭だけ残すように」と意識しても、体が回転している中で頭だけ止めるのはとても難しい動作です。
初心者の方にとっては特に、体と頭の動きのバランスを取るのが難しいポイントになります。
正しい意識は「頭を残す」ではなく「肩の動き」
「頭を残す」という言葉だけにとらわれるよりも、肩の動きで覚えるのがおすすめです。
そもそも“頭を残す”という意図は、軸を安定させるためのものです。
そのためには、正しい肩とアゴの関係性を意識してスイングすることが重要になります。
具体的に、次の3つの動きを意識するとよいでしょう。
- バックスイングで左肩がアゴの下に入る
- ダウンスイングで左肩はアゴから離れていく
- インパクトからフォローにかけて右肩と一緒にアゴが上がってくる
このように肩の動きを意識することで、結果的に頭の位置(軸)が安定し、自然に「頭を残す」形になります。
ポイント
- 「頭を残す」よりも「肩の位置関係」を意識する
- 左肩がアゴから離れ、右肩がアゴの下に入るように動く
- 体の回転と頭の位置を無理に分けようとしない
まとめ
ゴルフスイングでは「頭を残す」という言葉が独り歩きしてしまうことがありますが、
実際には「肩の動きを正しく意識すること」が、軸を保ち安定したスイングにつながります。
「頭を残そう」と力むよりも、肩の動きで自然に頭が残る感覚を身につけていきましょう。
今回の解説を簡単ですが、動画にしてYouTubeにアップしています。ぜひこちらも参考にしてみてください。動画を見ながら実際に取り組むことで、ポイントがより分かりやすく身につきやすくなります。

